2004年11月06日

スクリュー

【握り】

握りはシンカーと似ているが、スクリューの場合は抜くではなく、回転をかけて投げる

【変化の仕方】

基本的な変化はシュートしながら沈む変化で、シンカーのように挟んで投げるわけではなく、『回転をかけて沈ませる球』である

【投げるメリット】

1.左投手の対右打者への切り札となる
2.この変化球自体をあまり見ないので、打ち損じさせる可能性が高い

【投げるデメリット】

1.高めに浮くと変化せず、長打されてしまう
2.肘への負担が大きい

左投手だけに与えられた魔球、それがこのスクリューです

正式にはスクリューボールといい、左投手の利き手方向に沈む球のことを指します
スクリューの原型はクリスティー・マシューソンの魔球「フェイド・アウェイ」をマシューソンの後輩にあたる左腕カール・ハッベルが投げたことが始まりだとされている

スクリューは左投手のシンカーであると思っている人も多くいると思いますが、実際には違います
これは過去の厳選記事の左投手変化球のいろはで説明してあるのでそちらを参考にしてみてください

左投手にだけ与えられたスクリューですが、魔球と呼ばれる理由はいくつかあります
そう呼ばれる大きな理由は右投手が投げないような変化をするということです
ただでさえ変則投法の多い左投手、その上スクリューの軌道はスピードは遅いものの、シュート気味に変化しながら沈む球筋です
仮に右打者のインコースに投げたとしたら、打者は体を開いて打ちにいくがボールは変化し外へ逃げていき、開いた体では外の球を打つのは非常に困難であるために凡退する
左打者からしてみても、インに食い込んでくる球です
つまってゴロを打たされる可能性が高いはずです

なぜ左投手だけがこのような名前の変化球を持っているかはわかりません
しかし、それだけ特別なものであり、多くの打者を苦しめた変化球であることには変わりありません
自分は右投げなので投げれませんが、サウスポーの人にはぜひ挑戦して欲しいものです

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posted by sin at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 変化球基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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