2004年09月26日

ツーシーム

【握り】

投げてボールの縫い目が2回通るように握る
シュートの握りとほぼ同じであるが、深く握らず、ストレートと同じように投げる

【変化の仕方】

シュートと似た握りなので利き手方向に変化しながら沈む変化である

【投げるメリット】

1.芯をはずしやすい
2.制球しやすい

【投げるデメリット】

1.棒球になりやすい

ムービング系の先駆け的な球がこのツーシームです

最初に、当ブログではツーシームをムービング・ファストボールの中のシンカー気味に沈む球というように限定しています
本来ツーシームというものはムービング・ファストボール全体のことを指し、「縫い目からずらす」、「縫い目から外す」、「指を寄せる」、「指に力を入れる」、「指を立てる」という五大要素と、支える親指の位置を変えることによりアレンジを加え、ストレート(ファスト・ボール)に変化を加えていくというものです

日本では、ヤンキース移籍一年目の松井に対するツーシームの外角攻めから、「ツーシーム=シンカー気味に沈む球」という観念が出来ています
なのであえてツーシームを「シンカー気味に沈む球」と限定し、その他のムービング系の球をムービング・ファストボールとして扱います
混同してわかりにくいですが、ご了承ください

さて、ツーシームですが、大リーグではストレートは動く方がよいとされているということはテレビなどでよく耳にします
これは打者の芯をはずすためで、こうしなければ投手は長打力のある大リーグの打者を抑えることが出来ないからです
このことはカットボールにもいえることです

知っての通り変化はストレートがシンカー気味に沈んでくる球です
右打者は内角低めに食い込む球に詰まり、左打者は外角低めに逃げる球に泳いでゴロを量産
この現象は一年目の松井秀樹、松井稼頭央の成績を見れば歴然でしょう

現在、大学野球、高校野球、また中学野球といったところでツーシームは力を発揮してきているようです
球速が遅くても、球が揺れさえすれば抑えることが出来る
今後、プロでもツーシームで抑える投手が出てくることを期待させられます

ツーシーム、変化球というと疑問が残りますが、故障のリスクが少なく、効果的に打者を抑えることが出来る
球速が伸び悩んでいる人には、十分試す価値はあると思います

人気blogランキング
posted by sin at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 変化球基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/674263

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。