2004年07月08日

変化しつつあるフォーク

昔・・・といっても数年前ですが
その頃のフォークの印象っていったら
切れがあって落差のあるものが一番いいとされていましたよね
今もこのようなフォークは非常に良いものとされています

しかし今変わりつつあります

それは・・・

横変化が加わったフォークです
具体的にいうなら
まず、シュート回転のフォークです

巨人・上原が投げていますよね
この球はフォークの握りでリリースの瞬間に横に切る
そうすることでボールに回転をかけ、ボールを利き手方向に変化させながら落とすというものです
変化でいったらタテ落ちのシンカーに近いですね
他にもヤクルト・五十嵐も投げてますし、おそらく他にもいるでしょう

次はスライド回転のフォークです

これは巨人・林が投げてます
この球はまだよくわかりませんが
ただこのフォーク、クセ球的なものとは思います
変化は字の通り
スライド回転があるので利き手と逆方向に変化しながら落ちます
というか沈み落ちるという感じですね

この二種類が今のフォークの代表格です

おそらく今の打者はタテの変化だけでは打ち取ったり、三振を取ったりすることは難しくなったのではないかと思います
マシン打撃による打者のフォークに対する対応力が強化されたということもありますし
切れ、落差に頼るフォークでは変化球にムラが出来やすい
横浜・佐々木やメジャーの野茂は例外ですが
ムラがあっては試合で常に使うことは正直辛いものがあります
なので出来たのがこの二つだと思います

ただ今も純粋なフォークを投げている選手も多くいます
こちらにも若干変化が見られます
それは球速と変化です
球速は速く、変化は小さくなって来ています
これは落差を毎試合のたびに出すのは困難なので
落差を球速で補っているというところからだと思います
それに落差を出さない分、制球もしやすいはずです

ではなんでわざわざフォークを変化させるのか

それはフォークのリリースはストレートと見分けがつかないというところにです

『カーブでは投げ方が変わってしまう』
『スライダーでは腕が下がってしまう』
『シュートは肩が開いてしまうし、なれないとフォームを崩す恐れがある』

という点からも多様化していると思われます
ただフォークは肩に負担がかかるということがあります
これにさえ気をつけていれば、今後この二種類のフォークはどんどん広がっていくと思います

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posted by sin at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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