2005年01月31日

SFF

【握り】

人指し指と中指で挟むが、フォークよりもやや浅く挟む

【変化の仕方】

落ちるというよりも沈むという表現の方が適切で、フォークよりも回転が加わる分、変化は小さくなる

【投げるメリット】

1.フォークよりも体への負担が少ない
2.指が短くても投げられる

【投げるデメリット】

1.フォークよりも変化が小さい

20世紀最後の魔球と呼ばれた変化球、それがSFFです

SFFとは略称で正式にはスプリット・フィンガード・ファーストボールといいます
英語のSplit Finger Fastballの頭文字、S、F、FををとってSFFと呼んだり、スプリットやスプリットフィンガーとも呼ばれてたりしています
このSFFは1985年頃、メジャーリーグで大ブームになった変化球で、フォークと違って球速が落ちないまま打者の手元でボールが沈むという変化から、「20世紀最後の魔球」とまで言われた変化球です

日本ではSFFはあまり投げられていないようです
その理由の一つに変化の小ささというのがあります
SFFは落差を抑えた分、球速を出すという変化球であるため、球威が無ければ有効ではないですし、落差が小さい分、打者がタテの変化についていきやすい
そのため、落差があり、三振を取るのに優れているフォークの方が向いているのではと思います

ただSFFが今後有効な変化球になってくる可能性はあります
SFFは球速が速く、変化が小さいため、低めに制球出来れば、ゴロを打たす事も出来ます
それに変化球の名前の中にある「ファストボール」という言葉
ストレートが変化するという点ではカットボールやムービング・ファストボールと共通する部分があります
20世紀最後の魔球が21世紀を代表する魔球になる日がくるかもしれないですね

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posted by sin at 19:36| Comment(6) | TrackBack(0) | 変化球基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おひさしぶりです。

一度廃れた(?)変化球が
また脚光を浴びたりすることがあるんですね。
今使っている投手はいるんでしょうか?
Posted by まう at 2005年02月02日 21:23
こちらこそお久しぶりです!

SFFを使っている投手ですが、正直わかりません
確か、巨人の桑田選手が「自分のフォークはSFF」というようなことをいっていたような覚えがあるんですが・・・
他だとロッテの清水直行投手がこの球を投げていたと思いますが、ちょっと未確認なので自信は無いです

これもカーブやスライダーと同じで、本人がSFFといえばSFFですし、フォークといえばフォークになってしまうので結構曖昧です
Posted by sin at 2005年02月03日 00:48
桑田投手は本物のカーブといいSFFといい、
本当にすごいピッチャーだったのですね。
見直しました。
Posted by まう at 2005年02月04日 10:30
ほんとそう思います

確か、ウェートトレーニングを最初に日本球界に取り入れたのも桑田だったような覚えがありますが、ちょっとこれは自信がないです

考え方から技術的なことまで、とてもお手本になる投手だと思います!
Posted by sin at 2005年02月04日 23:35
杉下茂氏によると、現在の日本人の投げているフォークはほとんどがSFFらしい。数少ない例外は、佐々木とかのフォークで、フォークはナックル系統のほとんど無回転のボールらしい。実際そういうボールを杉下氏は投げていたらしい。
Posted by hiro at 2007年03月13日 09:28
SFFはメジャーでも人気がありますよね。
Posted by rai at 2007年09月14日 23:38
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